Posts Tagged ‘八王子拓真’
汚い、私学の停学処分
暴力をふるって退学
某私立高校はオール3くらいの子が行く、マンモス校。 中学でも仲の悪い二人は同じクラスでいがみ合っていた。相手の子は性格が悪く、女子生徒のことを中傷するような根暗な子。一方の相談者の子は見た目は怖そうだが、話すと困っている子を助けるような優しい子。ある日、友人のことで口論になり、その優しい子は手を出してしまった。学校からの処分は最初に手を出した彼が悪いということになり、無期停学。
一月近くが立ち、母親が「中間テストとか受けないと進級できませんよね」と担任に電話で話したところ「エッ、転学するんじゃないんですか」「停学中はレポートを書いたり、反省文を書いていましたよ」「。。。。。」話がかみ合わず、学校に行って、説明を聞くと”もう辞める羽目になっている”母は初めて”無期停学”ということはその学校では”辞めさせる前段階”と悟る。
どうにか高卒資格は取らせないとという話し合いを家庭でした後、当支部に相談に来た親子は悔しさを私に語った。「息子の言い分は一つも聞いてくれない」「一月前から処分が決まっているなら何故もっと早く言わないんだ」「停学期間の反省は何だったんだろう」等。私から「マンモス校になると校則は一定で、柔軟に対応をするところは少ないですよ」「強制的に退学勧告は言いづらいから一月の間を置いたのかもしれません」「もう決まってしまったことだからこれからのことを考えましょう」
「この時期の転学は公立高校は学期ごとの対応しかしていないので、私立高校の通信制しかないと思います」
。。。。。中略。。。。。。。。。。。
今、彼は高校中退を免れて新たな気持ちで通信制高校に通っている。
高校中退から再受験
都立高校1年 (病欠退学) →新宿山吹高校普通科2部 (再受験)
私は12月の終わりくらいに高校をやめて再受験することを決めたので、今から勉強して間に合うのか、自己PRカードには何を書けばいいのかなど、いろいろとと不安なことだらけでした。
そんなときに、ある本で学力会を知って、説明を聞きに来てみると、勉強だけぢゃなく自己PRなどもしっかりと見てくれること、面接練習もしてくれて、面接もうまくなれることを聞き、安心して学力会に入ることを決めました。
学力会に入ってからは、まず過去問をやり、中学校の勉強を忘れていないか確認した後、忘れていたところをプリントなどをやって思い出すようにしました。それから、自己PRカード作成に取り組み、先生方にチェックしてもらいながら完成させました。
その後は、不安なところを勉強しながら面接練習をしていました。そのおかげで、あがり症な私でも、自信を持って落ち着いて面接を受けることができました。 (本人感想)
Bさんはとてもまじめな都立高校の1年生でした。しかし病気になったため出席日数が足りず、しかも朝は体調が悪いため今後のことを考え、始まりが遅い新宿山吹高校の2部を再受験することになりました。勉強は中学校3年間の3教科をざっと復習していきました。しかし彼女の一番の悩みは自己PRカードの作成と面接でした。そこで彼女のまじめさや意欲をアピールできるようアドバイスをし、面接でも明るく元気に自分のよさを表現できるように練習を重ねました。それによって安心して勉強に取り組むことができ、めでたく合格することができました。 (教師感想)
ひどいアレルギーで高校に行けない。
世の中には親の経済的な理由で中退をせざる負えない高校生や病気で高校に行けない子も少なくない。 私も小学生の頃、ハウスダストによるアレルギィーで全寮制の養護学校にしばらく行っていた。 本日も、ひどいアトピーで高校に行けない子の相談がありました。病気でなければ高校2年生だが、勉強をやりたくても、高校一年から学校に行けずに苦労しているお子さんでした。 ひどいアトピーともなると、洗濯洗剤、石けん、食べ物などあらゆる面で気を遣わなければならなく、その子自身相当へこんでいた。
その子に「ぼくもアレルギィーで小学校の頃、養護学校に行っていたから、君の気持ちわかるよ」 「。。。。」(チョットニコリとしてくれた)「将来、目標とかある?」 「別にないんですよ」 「それもそうだよなぁ、アトピーでひどい目にあって、冷静に考えられるはず無いよね」 「。。。。。」 「じゃー、さぁ、高卒の資格は取りたいかい?」 「はい、やはり高卒だけは重要だと思います」 「君はえらいなぁ、体の状態よくないのに」 。。。。。。。。中略。。。。。。。。。。。。。。。。
最後に、通信制や高認(旧大検)などと併用して1年から3年で高卒を取るようにしたらといったアドバイスをしました。 アトピーやアレルギーは完全に治らないかもしれないが、自分の生活習慣を見直すことできっと軽くなると思う。 だから高卒資格は諦めないで欲しい。
一家転住でも高校転校ができない!?
地方の高校(工業科)一年在籍の母より、一家転住が決まったが、引っ越し先の工業科の 高校都現在の高校の単位に互換性がないため、また、一年生からやり直す羽目になりそうです。
都立日本橋高校 入試点数改ざん
朝日新聞によれば都立日本橋高校が入試点数を改ざんしたという。人を見た目で判断して いかがなものだろうか? もし初めから見た目も選考基準に入れるなら、初めから受験生に告知する義務あると思う 。
通信制高校のスクーリング
2泊三日のスクーリングを終えて、生徒が無事帰ってきました。 参加人数17名と初年度から比べると5倍近い人数になり、引率する青木先生も”頼れる兄貴”として生徒からの信頼も厚くなってきたようです。 昨日は、私の帰りを待ち構えて、3人程の生徒が「どこか飯でも食いに行きますか」 「何でだよ、お家に帰って親と食えばいいじゃん」 「親と食べるなんて。。」と言いつつ、近所の食堂に入りました。
「どうだったんだスクーリングは」 「おもしろかった」、「USJはよかったよ」「チョット寒かったかな」等々。 取ってきてもらったデジカメを見ると、若干心配だったおとなしい子もそれなりに楽しんでいる様子が絵からは想像できました。 通信制高校は毎日通う教育機関ではありませんが、私の学校では年二回、スクーリングに行かないと単位は取れません。 親の負担を考えるとチョット大変だなぁとは思いますが、確実に子供達は仲良くなり、連帯感が生まれます。 高校を中退した子、親の事情で転校してきた子、不登校で学校に行けなかった子もみんな卒業に向かってがんばっています。
神奈川県立神田高校「外見で合否決定」
朝日新聞の記事から受験当日、不適切な服装で試験を受けたと言うことはあまりほめられ たことではない。高校を中退する理由の一位は本来勉強をやりたくないといった高卒を目 標にしているどころか、その学校が人気がないため、たまたま入学してしまったという。 。。。
都立大島高校の副校長先生から
「今や、大島まで竹橋から2時間あまりで着いて、うちの高校では不登校や高校中退経験者も100%立ち直っている」と電話がありました。 以前、子供達を式根島に連れて行った事があり、その時は船で一日かかっていたが、今や2時間でついてしまうのかと。 大島は私自身行った事がないので何ともコメントのしようがないが、式根島から連想するにいい所に違いない。
昨年、中学を卒業して東京都立大島海洋国際高等学校に進学した生徒がいる。 ついこの間、「元気か」と携帯に電話した所、「いつも好きな釣りができていいよ」と。 好きな事をして高校生活を送る事ができてよかったなぁと。
稔ヶ丘高校 校長先生との対談 都政新報 11/14日号
チャレンジスクールは、不登校・中退という問題を積極的に克服していこうという意志の基につくられていると言っても過言ではありません。実際に、チャレンジスクールには多くの不登校経験者が在籍しています。そういった生徒が目標を持って次の一歩を踏み出すことができるように指導していくのも、チャレンジスクールの大きな役割でしょう。都立稔ヶ丘高校は、不登校を経験した生徒がその後の人生でまた「不登校」にならないようにするということに重点を置いた取り組みをしているチャレンジスクールです。
今回は、坂井秀敏校長先生にお話を伺ってきました。
■倍率は低い方がよい。チャレンジスクールの募集は軒並み二倍から三倍、分割後期募集にはそれ以上の高倍率になりますが、私は倍率は低い方がよいと思います。私たち稔ヶ丘は、あらかじめ募集する生徒の対象を明らかにしておいて、指導にフィットする生徒を集める。チャレンジスクールもたくさんありますし、多様な生徒をカバーするためにも高校同士で受け入れる生徒の切り分けをし、せっかく学校に行こうとして高校受験をしたのに失敗してしまうという、高倍率による第二の挫折を生まないようにしたほうがいいと思います。
■最終的には生徒の自立が目標。「高校にもまれる」という考え方。そもそも総合学科の学校は、「好きな時に好きなように授業を選択出来る」というコンセプトがあってそれが売りでもありましたが、我々はやはり学習には順番があると考えています。最終的には生徒に自立してもらいたいので、細かく指導はしますが何に対してもハードルを下げるということはしません。しっかりと「高校の授業」をしていきます。「なんとなくを意図的に」を稔ヶ丘の教員の合い言葉とし、順を追った指導と細かいステップの提供を心がけています。また、登校ストレスを軽減し不登校にさせないのではなく、それに負けないように育てることで不登校を生まないようにしたいと思っています。そうすることで、大学や社会に出て行くためのステップとしての高校の役割をもう一度浸透させ、チャレンジスクールではありますが、あえて「高校にもまれる」ことを通して「勁(つよ)い心」育てていきます。
■「こうするとうまくいく」ということを教える。稔ヶ丘では「コーピング」という独自教材を使用し、確実に成果をあげるための科目の積み重ねや、キャリア教育に力を入れています。例えば大学や社会に出ても、そこでついていける根本の土台となるのは人間関係だと私たちは考えています。一度不登校を経験してしまった生徒が、何度も何度も失敗を体験して人との接し方を体得していくというような「トライアンドエラー」で人間関係を築くということには抵抗があるでしょう。また何か失敗してしまうかもしれないという恐れが、次の一歩を踏み出すのを躊躇させてしまう。重なりますが、最終的には生徒の自立が目標ですから「どうやって相手と付き合うか」ということを教えてあげるのがいいと思います。そこで、学校不適応に対する取り組みとして、人間関係を円滑にするコツやストレスを乗り越えるコツを意図的に学んでいこうというわけです。
創立二年目の稔ヶ丘高校。来年度には初めての卒業生が生まれます。坂井校長先生以下、教職員の方々の熱く細やかな指導がどのように開花するか非常に楽しみです。また、これからの都立高校の在り方に関しても、様々な議論がより活発に交わされていくことを期待しています。
