Posts Tagged ‘居場所’

都立単願、滑り止め無し!!

今年は経済状況の悪化で都立単願希望者が多い。 日経にも出ていたが大手塾が軒並み減収、減益。 中学の先生に聞いても、私立を併願する子供も、少なく、東京のある地域の中学ではクラス全員が都立単願、滑り止め無し。先日も、ブログで書いたが定時制高校ですら倍率があり、不合格者が出る有様だ。

中学3年の受験生、ベスト尽くそう。

。。。。。。。。中略。。。。。。。。。。

不登校、高校中退、高校転入試験対策は学力会

軽度発達障害を持った生徒の成長

中学時代は軽度障害(LD,ADHD)の認定を受けていなかったX君はクラスや家庭の親からすらいじめの対象だったようだ。 心のオアシスだったのは唯一適応指導教室だった。 中卒で就職するも、半年もたたないうちに、辞職。 半年の間受験勉強をして、作文と面接で都立のチャレンジスクールに臨んだものの、失敗。 私どもの通信制高校に入学。 基礎学力が無く、小学生のドリルから勉強をする。 それでも、毎日のようにキャンパスに通い。 まじめさではキャンパスで一二位を争う。 先日、3倍の競争率の中、見事、職業訓練校に合格を決めた。 報告に来た彼の手を痛いという程握りしめた。

教育の現場では保護者が”チョット遅れているが障害者ではない”と認めたがらない親は多いが、そのプライドが進学や就職を困難にする。 2006年10月1日施行の、障害者自立支援法により、精神障害者保健福祉手帳の取得に道が開かれた。 手帳を取ったからといって差別を受けるわけではなく、むしろ、進学や就職に有効に活用できる。

不登校生そろそろ受験へ

都立高校の説明会が始まろうとしている。 都立新宿山吹高校では11/6日に体験学習と説明会が予定されている。 チャレンジスクールの桐ヶ丘(11/14日)、世田谷泉(12/12日)、大江戸、稔ヶ丘(11/21日)、八王子拓真なども順次行われていく。

例年、生徒の動向を見ていると不登校中学生は説明会に参加したのをキッカケに動き始める。 ネットの広告を見ると”不登校を90日間で克服”、”不登校は治るんです”、”まだ立ちなおらないんですか”など不登校生を食い物にしているとしか思えない、広告を見る。

23年間、この仕事をしているが、期限を切って不登校状態を改善などできるはずがない。 こうした広告を出している人たちは本当に不登校の生徒に接しているのかと疑問に思う。 不登校から立ちなおるのはキッカケがあり、自然に学校に行ける状況になるまで、行ったり、行かなかったりを繰り返しながら、精神的に強くなっていくと思う。 また、その学校やクラスが原因の場合、環境がガラッと変わらない限り、行かないケースだってある。 高校進学の説明会や体験授業を立ち直る良い機会だ。

適応指導教室の実態

適応指導教室とは主に中学生で不登校になってしまった子が行くところだが、自治体によって指導方針がかなり異なる。 文科省の通達によれば、通常の中学校に通えない子供達に対して居場所を提供し、所属する中学校に戻すという役割だが、ある自治体の適応指導教室はきちんと学習させ、受験指導を行う所もある。 また、お達しの通り、ただ遊ばせている所もある。 子供が通っているところはどんな教室なのか見きわめる必要がある。 都立高校の場合、長期欠席でも合格の可能性が高い”新宿山吹、桐ヶ丘、世田谷泉、大江戸、六本木、稔ヶ丘、八王子拓真などのチャレンジスクールは今から準備が必要だ。

作文面接だけ”で安心してはいけない。 都立チャレンジスクールの志願申告書はみっちりと自分の人生を振り返るくらい練ったものを書かないといけないし、清書に至ってはボールペンで書かなくてはならない(字が汚い生徒は苦労しています)、書き間違えたら、砂消しできれいに消すか、やり直すしかない。 こうした努力の積み重ねがないと人気の高いチャレンジ校に合格することは難しい。 適応指導教室もここまでやってくれるところがあれば保護者にとってありがたいが。

新宿山吹、チャレンジスクール90%以上の合格させる関連教育機関

新宿山吹高校副校長、桐ヶ丘高校校長とのインタビュー記事は

ひどいアレルギーで高校に行けない。

世の中には親の経済的な理由で中退をせざる負えない高校生や病気で高校に行けない子も少なくない。 私も小学生の頃、ハウスダストによるアレルギィーで全寮制の養護学校にしばらく行っていた。 本日も、ひどいアトピーで高校に行けない子の相談がありました。病気でなければ高校2年生だが、勉強をやりたくても、高校一年から学校に行けずに苦労しているお子さんでした。 ひどいアトピーともなると、洗濯洗剤、石けん、食べ物などあらゆる面で気を遣わなければならなく、その子自身相当へこんでいた。

その子に「ぼくもアレルギィーで小学校の頃、養護学校に行っていたから、君の気持ちわかるよ」 「。。。。」(チョットニコリとしてくれた)「将来、目標とかある?」 「別にないんですよ」 「それもそうだよなぁ、アトピーでひどい目にあって、冷静に考えられるはず無いよね」 「。。。。。」 「じゃー、さぁ、高卒の資格は取りたいかい?」 「はい、やはり高卒だけは重要だと思います」 「君はえらいなぁ、体の状態よくないのに」   。。。。。。。。中略。。。。。。。。。。。。。。。。

最後に、通信制や高認(旧大検)などと併用して1年から3年で高卒を取るようにしたらといったアドバイスをしました。 アトピーやアレルギーは完全に治らないかもしれないが、自分の生活習慣を見直すことできっと軽くなると思う。 だから高卒資格は諦めないで欲しい。

一家転住でも高校転校ができない!?

地方の高校(工業科)一年在籍の母より、一家転住が決まったが、引っ越し先の工業科の 高校都現在の高校の単位に互換性がないため、また、一年生からやり直す羽目になりそうです。

都立日本橋高校 入試点数改ざん

朝日新聞によれば都立日本橋高校が入試点数を改ざんしたという。人を見た目で判断して いかがなものだろうか? もし初めから見た目も選考基準に入れるなら、初めから受験生に告知する義務あると思う 。

通信制高校の忘年会

生徒が忘年会をしたいということで、「では話し合ってみんなで決 めなよと言ったところ」、二時間かけて、

神奈川県立神田高校「外見で合否決定」


朝日新聞の記事から受験当日、不適切な服装で試験を受けたと言うことはあまりほめられ たことではない。高校を中退する理由の一位は本来勉強をやりたくないといった高卒を目 標にしているどころか、その学校が人気がないため、たまたま入学してしまったという。 。。。

稔ヶ丘高校 校長先生との対談 都政新報 11/14日号

チャレンジスクールは、不登校・中退という問題を積極的に克服していこうという意志の基につくられていると言っても過言ではありません。実際に、チャレンジスクールには多くの不登校経験者が在籍しています。そういった生徒が目標を持って次の一歩を踏み出すことができるように指導していくのも、チャレンジスクールの大きな役割でしょう。都立稔ヶ丘高校は、不登校を経験した生徒がその後の人生でまた「不登校」にならないようにするということに重点を置いた取り組みをしているチャレンジスクールです。

今回は、坂井秀敏校長先生にお話を伺ってきました。

■倍率は低い方がよい。チャレンジスクールの募集は軒並み二倍から三倍、分割後期募集にはそれ以上の高倍率になりますが、私は倍率は低い方がよいと思います。私たち稔ヶ丘は、あらかじめ募集する生徒の対象を明らかにしておいて、指導にフィットする生徒を集める。チャレンジスクールもたくさんありますし、多様な生徒をカバーするためにも高校同士で受け入れる生徒の切り分けをし、せっかく学校に行こうとして高校受験をしたのに失敗してしまうという、高倍率による第二の挫折を生まないようにしたほうがいいと思います。

■最終的には生徒の自立が目標。「高校にもまれる」という考え方。そもそも総合学科の学校は、「好きな時に好きなように授業を選択出来る」というコンセプトがあってそれが売りでもありましたが、我々はやはり学習には順番があると考えています。最終的には生徒に自立してもらいたいので、細かく指導はしますが何に対してもハードルを下げるということはしません。しっかりと「高校の授業」をしていきます。「なんとなくを意図的に」を稔ヶ丘の教員の合い言葉とし、順を追った指導と細かいステップの提供を心がけています。また、登校ストレスを軽減し不登校にさせないのではなく、それに負けないように育てることで不登校を生まないようにしたいと思っています。そうすることで、大学や社会に出て行くためのステップとしての高校の役割をもう一度浸透させ、チャレンジスクールではありますが、あえて「高校にもまれる」ことを通して「勁(つよ)い心」育てていきます。

■「こうするとうまくいく」ということを教える。稔ヶ丘では「コーピング」という独自教材を使用し、確実に成果をあげるための科目の積み重ねや、キャリア教育に力を入れています。例えば大学や社会に出ても、そこでついていける根本の土台となるのは人間関係だと私たちは考えています。一度不登校を経験してしまった生徒が、何度も何度も失敗を体験して人との接し方を体得していくというような「トライアンドエラー」で人間関係を築くということには抵抗があるでしょう。また何か失敗してしまうかもしれないという恐れが、次の一歩を踏み出すのを躊躇させてしまう。重なりますが、最終的には生徒の自立が目標ですから「どうやって相手と付き合うか」ということを教えてあげるのがいいと思います。そこで、学校不適応に対する取り組みとして、人間関係を円滑にするコツやストレスを乗り越えるコツを意図的に学んでいこうというわけです。

創立二年目の稔ヶ丘高校。来年度には初めての卒業生が生まれます。坂井校長先生以下、教職員の方々の熱く細やかな指導がどのように開花するか非常に楽しみです。また、これからの都立高校の在り方に関しても、様々な議論がより活発に交わされていくことを期待しています。

都政新報11/14日号教育支援の現場から

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