高校中退・不登校・引きこもりから立ち直る実話  K君とスタッフの1年 

不登校高校・中学生ブログ 不登校生が綴る、NPO法人高卒支援会運営 学力会の塾生, 通信制、定時制高校サポート校の生徒達・スタッフが新宿エルタワーで日々の学習、イベント(BBQ,キャンプ,カラオケ,野外活動)などの体験を発信する不登校・高校中退・引きこもり情報ブログです。

実際に当会在籍中の中学2年生~高校3年生の書いた日記や、実際教室で起きた出来事等もみなさんにお伝えしてきますので是非ご参考ください。

~ part3 ~

みなさんこんにちは!スタッフの竹村です。不定期更新とはなりますが、K君とのやりとりについて時系列に沿った形で書いていきます。多少の表現変更はございますがご了承ください。

前回の内容はこちらをご参考ください! part1  part2

 

 

夏が過ぎて9月に入ると、転学組を除きいつものメンバーが確定しつつあり教室の空気は良くなってきました。通学や勉強以外にも目を向ける余裕が出てきた彼らは雑談も増えてきました。高校2年生の男子がする雑談といえば・・・・・・

 

 

そう!彼女が欲しいという話題ばかりでした!しかし、アニメや漫画・ゲームの世界に入り浸っていたK君はどうやって作っていくのかわからないようでした。

そこで、彼らを女子校の文化祭へとつれていくことを決めました!K君と仲が良かったL君、そして前回登場のO君と訪問スタッフの根本さんを含めた5人で行きました。10月中に予定が決まりましたが、K君の私服はジャージやスポーツ系のTシャツしかなく、L君に 『 だせえ!! 』 っと突っ込まれていました。そういった経緯もあり、普通の男子高校生になるべくK君改造計画が開始されました!その当時は、池袋の養老学舎での授業がスタートしており、放課後にGU池袋店(服のお店の名前)で服を買いに行きました。安価かつ種類も豊富なので、ジャケット・シャツ・黒のパンツ・スニーカーをコーディネートし、全身を一新しました。また、小学生の頃から愛用していたスポーツバッグもださいとのことでTKブランドのおしゃれなものを買いに行きました。また、1000円カットで散髪していた彼の髪型も変えるべく美容室を勧めました。見た目はすっきりして今時の高校生に様変わりしました!!

 

 

 

文化祭当日・・・最寄り駅で集合した我々は、バスで現地に向かっていました。その最中にO君が

『おで(俺)・・・モテモテになったらどうしよう・・・』と僕らを笑わせてくれ、楽しく出発しました。

到着し、まず出迎えてくれたのは出店や屋台です!漢気溢れる根本さんが、クレープや焼きそばを奢ってくれてかなり盛り上がりました。腹ごしらえも終わり、早速クラスの催し物を見て回りました。その際に、誰が一番モテるのか勝負をしようとO君が提案し開始されました!勝負の方法ですが、クラスを見て回るときに受付の女の子にこのメンバーで誰が一番イケメンで誰が一番眼中にないのかを答えてもらうというものです。少し前に改造したばかりのK君や根本さんには正直負けないだろうな・・・と私は余裕を持っていました(笑)その結果・・・

 

 

一番はもちろんK君と仲良しのイケメンL君でした。そして眼中にないランキングはわたくし竹村が一番多く笑われました!!!言い訳をさせてもらいますと、年の差で老けて見られたのだと思われます!!!普段、土日に友達と遊ぶ機会は少なくなっていたのと、初めての体験でかなり楽しそうにしていたのを覚えています。

part1でも書きましたが、彼は友達と放課後にどこか遊びに行くということはしたことがありませんでした。

最初は、『えー面倒だから帰るわ!』『一人でゲームやりてえ』のようなことを言っていました。しかし、文化祭をきっかけに打ち解けた私たちは、ゲームはもちろん、サイゼリア(ファミレス)やカラオケに放課後行くようになりました。カラオケも友達と行ったことがなかったK君。まず最初は、選曲に戸惑っていました。L君や私はアニメも漫画も好きなのでそういった曲には耐性がありますが、女の子といった場合には止めておけと言ったアドバイスをしました。

10月には、BENAさん(建築系の会社)に社会見学に行き、模型を作ることをさせてもらいました。また仕事ということに触れ、高校行かずに、働くか頑張って勉強するのか。自分にとってどちらが良いことなのか判断する機会となりました。

11月には、私が在籍していた東洋大学の文化祭へと連れて行きました。新宿山吹1学期補欠募集の転学試験を受ける彼らでしたが、高校2年生ということもあり大学受験を見据えて誘いました。文化祭の良いところは現役の大学生たちが生き生きと活動しているところが見られる点。また、普段は入れないような場所も見学できるといったメリットがあります。社会見学・大学の様子を肌で感じ、K君は大学に行ってみたいという意志が芽生え出します。また、ダイワハイテックスさん(本のための包装機器)の社会見学にも行きました。コミック等の包装の話や高卒で働いている社会人の方の話も聞く機会があり、彼の中での大学への進学を確定していきます。まだ、社会に出るのは早いと思ったのでしょう。

 

〜総括〜

この時期から彼との関わりが急速に加速します。一緒にネットゲームをやり出したり、昼食は毎日一緒に食べていました。また学校外での関わりも増え先輩後輩のように遊びました。

もちろん、大学の話や仕事の話もしました。私自身も実は大学を1度辞めています。そういった経緯があり、キャリア教育や進路指導の分野をテーマとして論文を書いていきました。今日の高校で行われる進路指導は大学進学ありきです。しかし、それが本当に子どもにとって良いことなのでしょうか?特に、一度立ち止まった子たちは慎重に支援していく必要があります。ご家庭だけでは解決できないこともあるでしょう。その際には、ぜひご相談にきてください。進路選択肢の幅を広げてあげてください。

 

 

 

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